育てるセーター!田中さんのカシミヤセーター

購入品紹介

少しずつ気温も下がってきていて朝晩はずいぶん涼しくなってきました。

OGK
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OGKも秋冬に向けてワクワクしながら衣替えの準備を進めています。

今年の2月に注文したカシミヤセーターが届きましたのでご紹介したいと思います。

その名も“田中さんのカシミヤセーター”!!

田中さんのカシミヤセーターとは

このセーターにはブランド名がありません。

ブランド名が無いので襟ぐりのタグもありません。

田中さんという方が作られているカシミヤセーターですので、通称“田中さんのカシミヤセーター””田中さんのニット”と呼ばれています。

田中さんは現在、ファッションリサーチ会社を主宰されている方です。

2013年の秋、カシミヤのシェトランドセーターを探していた田中さん。

色々探したけど、値段が高かったり、好みのゲージでは無かったり、欲しいモデルには出会えなかったたという。

それなら自分で作ろうと自分好みのカシミヤセーターを作り始めたのがきっかけとのこと。

例年1月~3月くらいに東京の田中さんの事務所で受注会といくつかの店舗での受注会が開催されます。

受注会の期間中はメールでもオーダーを受け付けてくれます。

受注会やメールでオーダーしてから約半年。

秋冬を意識し始める9月頃に「ご注文いただいたカシミヤセーター出来たよ」と田中さんから知らせが届き、手元に注文したセーターがやってきます。

今回、OGKも2着オーダーしていたセーターが手元に届きました。

田中さんから一言添えて送られてきます

すっかりハマっています!

田中さんのカシミヤセーターのおすすめポイント

OGKが感じる“田中さんのカシミヤセーター”のおすすめポイントをいくつか。

OGK
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ブランド名が無く通称で呼ばれている点ですでに興味が湧きます。

その① コストパフォーマンスに優れている

高い品質の割にコストが抑えられています

先に触れた受注会・メールオーダーで受け付けた分だけセーターを作ります。

つまり需要=供給なのでロスが出ません。ロス分を考慮する必要が無いので価格を安くすることができます。

また生産を手掛ける田中さんが直接販売することで、通常発生する小売りにかかわるコストも削減されています。

代表的なシェットランドセーターのモデルも2022年のオーダー分ですと39,000円(税抜)での展開です。

どこかのお店で同じくらいの品質のものを購入しようとしたら、倍以上の値段になってしまうと想像できます。

OGK
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良いものをできるだけ価格を抑えて販売されています!

その② 普遍的なシンプルなデザイン

展開しているモデルはどれもシンプルなデザインばかりです。

シンプルなデザインですが、首回りを中心に少しデザイン性も感じられる絶妙な塩梅です。

どのモデルも飽きることなく長年着ることができるものばかり。

流行り廃りで消費するのではなく、長く愛用してもらいたいという想いが伝わってきます。

毎年、デザインは変更されることは無いですが、展開カラーを変えているのも個人的には好きです。
定番のカラーは継続で展開されていますが、その年限定のシーズンカラーが展開されます。

シーズンカラーはなんとも魅力的なものが多いです。

OGK
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こんな色あったら欲しいなとカラー展開を楽しみに受注会開催アナウンスを楽しみにしています!

サイズ展開は、ユニセックスでXS~XL(一部のモデル)まで。幅広い人が楽しめるサイズ展開です。

その③ ガシガシ着て、育てるセーター

カシミヤセーターというと一張羅のイメージがありますよね。

ガシガシ着るというのとは真逆にあるようなイメージです。

ですが、田中さんのセーターはガシガシ着てセーターを育てていく事を推奨されています。

ケアの方法、オフシーズンの保管の方法も購入時に田中さん自ら丁寧に説明してくれます。

ケアの方法などは田中さんのインスタでも丁寧にまとめられています。

また購入後の毛玉や毛羽立ちに対するメンテナンスにも対応してくれますし、穴空きなどのトラブルの際も修理の対応を受けていただけます。

自分の大切なものをガシガシと着て、ケア、メンテナンスしながら長く愛用する。そのスタンスはとても共感できます。

田中さんご自身もSNSで新品は赤ん坊、「着る」ことによってセーターは成熟し完成するとおしゃってます。

日常着として着ながら、10年、20年と愛用できる素敵なセーターです。

田中さんお勧めとしてインスタで紹介されている洗剤はecostore(エコストア)の洗剤です。

2022年の受注会で購入したセーター

2022年の受注会では2着のセーターを購入しています。

“少しでも明るく、そしてハッピーな気分を味わっていただけるようなカラーをいつもより多く選びました”とのこと。

2022年のシーズンカラーはコロナ禍の窮屈な気分を吹き飛ばすようなカラーリングが採用されています。

そんなシーズンカラーから2着をセレクト。

その① Shetland(シェットランド) Poppy(ポピー)

田中さんのカシミヤセーターを代表するカシミヤのシェットランドセーターです。

シェットランド島の漁師さんの日常着であるシェットランドセーターをカシミヤで作る。

なんとも贅沢。

ざっくり着れるような少しルーズなサイズ感です。

首元も少し緩めに作られていますが、カシミヤの上品さでカジュアル過ぎる印象とはなりません。

5ゲージのニットは重厚感もありますが、羊毛とは異なりもっちり、ふっくらしており幸せな着心地です。

シーズンカラーのPoppy(ポピー)。

肉厚なカシミヤが伝わるかと思います。

発色の良いオレンジのような色合いです。

Poppy=ひなげしの色味が素敵に表現されています。

ひなげし

なんとも温かみがあって良い色だなと思っています。色味が重くなりがちな秋冬に差し色として使っていきたいです。

その② Sweat(スウェット) Ivy(アイビー)

文字通りスウェットをデザインソースとしたモデルです。

カシミヤを使って作ったスウェット。

IVY感あふれる濃緑の色出しです。

裾回りの方が実際の色味に近いと思います。

定番カラーでグレーをずっとやられていると思いますが、グレーのカラーはRocky(ロッキー)といいます。

フィラデルフィアの英雄ロッキーがトレーニングしていた際に着用していたスウェットがデザインモチーフにされています。

さすがにカシミヤセーター着てトレーニングとはいきませんが、アクティブに、スポーティーに日常着として愛用していきたいです。

今回初めて購入したモデルですが、12ゲージの厚みで作られています。

一枚でも着れますし、ジャケットのインナーにも使えそうな厚みです。

OGK
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ガンクラブチェックのジャケットを購入したので、それに合わせて着ることを妄想しています。

おまけ 過去に購入した田中さんのカシミヤセーター2着

今年購入したアイテム以外にも2着の田中さんのカシミアセーターを所有しているのでご紹介します。

2019年に初めて買った田中さんのカシミアセーターはタートルネック。Tocculi(トックリ)というモデルです。

カラーはMidnight Navy。濃紺です。

7ゲージで首元はゆるめにデザインされたタートルネックです。

カシミヤということで、首元の嫌なチクチクとも無縁。

首元がゆるめのデザインとのこともありリラックスして着れます。

すでに3年着用しているので、生地も随分柔らかく、ヤレた雰囲気になってきました。
まさに自分だけのセーターに育ってきている感覚です。

2021年に購入したのは定番のShetland。

カラーはこちらもMidnight Navy。濃紺です。

所有している2枚が定番カラーだったので、2022年はハッピーな気分を味わえるシーズンカラーを選んだのかもしれません。

まとめ

田中さんのカシミヤセーターをご紹介しました。

長く愛用して育てることができるカシミヤセーターです。もっちり、ふっくらしたその着心地は着るたびに気分を向上させてくれます。

きっと気付けばどんどん増えていく。そんなアイテムな気がしています。

末永く付き合っていきたいと思います!

2023年も受注会は1月~3月で開催が予定されています。

詳しい情報は田中さんのインスタで紹介されていますので、気になる方は是非ご確認を!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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