前々回の記事でご紹介した旧チャーチの73ラストのスウェードの靴(モデル名不明)。
そして前回の記事でご紹介した2021年10月に伊勢丹新宿店メンズ館で開催されたイベントでオーダーした5都市表記の73ラストDiplomat(ディプロマット)。
旧チャーチのスウェード靴はすでに何度か履いていますが、Diplomat(ディプロマット)は開封のみ。まだ履きおろしていません。
履きおろしが楽しみだなーとルンルンしていたら、オークションサイトで偶然にも出会ってしまいました。
マイサイズのデットストック、旧チャーチ73ラスト!モデルはChetwynd(チェットウィンド)!
ブラックカーフの一足です。
靴はしばらく追加するつもりはなかったのですが…。

ヴィンテージ物は一期一会!
ましてやマイサイズのデットストック。これを逃すと次に出会う日が来るかわからんで!
気付いたら購入していました。恐るべしチャーチの73ラスト。
まだ全然履き込んでもないのに、チャーチの73ラストの魅力に憑りつかれています。
到着
元の所有者さまとのスムーズなやり取りの後、すぐに手元に届きました。
丁寧に梱包されて届いたことからも大切に保管されたいたことが分かる、そんな一足でした。
私も大事に愛でていきたいと思います。
まずは箱

なんと旧チャーチ時代の箱に入ってやってきました。

当初、所有者様からは箱は無いよと伺っていましたが、うれしいサプライズ!
テンション上がります。

サイズ違いですがChetwynd(チェットウィンド)の箱に入ってやってきました。
チャーチ73ラストは75Fがマイサイズです。箱だけ65F。
開封を進めると・・・

シューバックに入っています。
当初、所有者様からはシューバックは無いよと伺っていましたが、こちらもサプライズ!
まさか!旧チャーチ時代のシューバックが?!とテンションが振り切れそうです。

エルメス。
シューバックはまさかのエルメスのもので送付いただきました。
(ありがとうございます!)
開封を進めます。

ドンっ!出ました左足!

ドドンっ!右足もお出ましです!
カッコいい!ヴィンテージシューズですが、革の良い匂いがします。
プレメンテも何もまだしてませんが、革質は良さそうです。
旧チャーチはラストに加えて素晴らしい革質も魅力と聞きます。
どのように経年変化するか楽しみです。

セミスクエアトゥ。The英国靴な佇まい。
時空を超えはるばるイギリスからようこそ我が家へ。

ライニング。サイズ75、Fウィズ、ラスト73、Chetwynd(チェットウィンド)。
やはり旧チャーチ時代の表記は達筆です。

3都市の73ラストです。
旧チャーチのインソックには「型押し」と「プリント」があります。
「型押し」のものは80年代前半、「プリント」のものは90年代前後に生産されていたとの情報があります。

このChetwynd(チェットウィンド)のインソックは「型押し」ですので、80年代前半のものと推定されます。OGKと同世代です。

オリジナルのシューレスもしっかり付属。この太めのシューレスに旧チャーチらしさを感じます。
まとめ
Chetwynd(チェットウィンド)も5都市表記のDiplomat(ディプロマット)と同じく、履きおろしはまだ先になりそうです。
ブラックカーフの内羽根ですので、もちろんタイドアップ用です。
ハリ、コシのある英国生地と合わせるのが楽しみです。
履きおろし後の模様もばっちりご紹介予定です。

想定外の出会い、購入となりましたが良い買い物をしたなと思っています。
次回予告・・・
冒頭、「靴はしばらく追加するつもりはなかったのですが…。」と書いていましたが、
実はこの靴を購入する数週間前に別の革靴を購入しています。
みんな大好き「A」から始まるブランドの靴です。
こちらもヴィンテージもの。時空を超えてはるばるやってきました。
その靴の紹介はまた次回。
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