栄えある2023年のお買い物一発目は青タグ時代のMONCLER(モンクレール)のダウンジャケットでした!
ヴィンテージならではなの品質、面構えもあり大変満足する一着となっています。
あまりにも気に入っているので、コーディネート記録の番外編として記録しておきたいと思います。

ヴィンテージのMONCLER(モンクレール)ってどうなの?って方もご一読ください!
MONCLER(モンクレール) 青タグ Parisについて
まずはMONCLER(モンクレール)の歴史から…
フランス、アルプスはグルノーブル郊外の小さな村、モネスチエドゥクレールモンに1952年に設立された「モンクレール」。
もともとはテントやシェラフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける企業で、工場で働くスタッフの防寒用に作った手足を出せるシェラフが今日のダウンウェアの原型と言われています。
AFNOR(フランス規格協会)から最高品質のダウンの証明「4Flcorons(キャトル・フロコン)」が与えられていることからも品質の高さも折り紙付きです。
日本でも人気のダウンメーカーとなっているモンクレールですが、購入したのは青タグ時代の一着。

すでに廃盤となっているParis(パリス)というモデルのものです。
現在は高価格でラグジュアリーブランドの位置づけかと思いますが、Parisはまだアウトドアブランドらしい雰囲気を残したモデルです。
モンクレールと聞いて想像する光沢のある生地ではなく、少しマットな生地です。
色味はグレー。独特なグレーで鉛色といった感じで洒落ていると思っています。

90’s~00’sの一着と想定されます。
青タグ時代のモンクレールは現行モデルよりダウンがパンパンに詰まっていると言われます。
現在販売されているモデルは所有したことはありませんが、購入した青タグ Parisは確かにダウンがパンパンです。
これがまたダウン100%でのパンパンさなので、温かく見た目から想像できないくらい軽いです。

Paris(パリス)は着丈も長めでヒップにかかるくらいの着丈です。
またアームも身幅もゆったりとしています。
一目でモンクレールとわからるようなロゴが入っていないのもポイントだと思っています。
ひっそりとボタンに。

ひっそりとファスナーに。

野暮ったいダウンジャケット着てるなーと見せかけて、実は高品質で温かいモンクレール製のダウンってのが良いのです!
コーディネート集
直球のカジュアルスタイルで合わせるよりは少し綺麗目な感じでコーディネートしていきたいと考えています。
コーディネート その①
縦落ちした古着のデニムを合わせて。

Knit:田中さんのカシミヤセーター
Scarf:BEGG&CO
Pants:Levi’s501(66前期)
Shoes:Alden4002
田中さんのカシミヤセーターのタートルネックとBEGG&COのカシミヤネッカチーフを合わせています。
古着の割合が多いので、できるだけ他のアイテムはクリーンなものを合わせるようにしています。

ネッカチーフはブラウンにネイビードットです。

ネイビーのセーター、インディゴのデニム、茶色の靴と全体と調和するようにチョイスしています。
デニムはダウンのボリュームに負けないように、オーバーサイズの66前期のLevi’s501を合わせています。
通常のウエストサイズより5~6cmほど大きいですが、ベルトでギュッと絞り着用しています。

靴も全体のバランスを見て、ボリュームのあるAldenのIndy OXを。
パンツの裾は折り返してしっかりクッションが入るくらいの丈感です。

靴下は濃い緑の太リブソックス。たまーに思い出したように履きますが今回のコーディネートには◎。
コーディネート その②
ドレッシーな装いにもこのダウンならイケますよ!のコーディネート。

Jacket: Fabric is FOX BROTHERS
Knit:JOHN SMEDLEY
Scarf:BEGG&CO
Pants:BERNARD ZINS
Belt:L’AIGLON
Shoes:J.M.Weston641
全身をモノトーンで合わせています。
千鳥格子フランネルのジャケットに黒のモックネックニット。
またもやBEGG&COのカシミヤネッカチーフを合わせています。

今回は黒に白のドットです。
白なんですが、ほんのりオフホワイト。カシミヤの優しい素材感もあり、そこまで派手にはなりません。
チラチラと見えるジャケットの千鳥格子も良いアクセントになっています。

ベルトはL’AIGLON(レグロン)のエラスティック。色味はグレー。
パンツはBERNARD ZINS(ベルナール ザンス)のライトグレーのフランネル5ポケットパンツです。

足元はJ.M.Westonの641ゴルフ。
お気付きの方もいるかもしれませんが…そう、ベルトより下はフランスブランドばかりです!

モンクレールを産んだフランスへのリスペクトが裏テーマです。
ちなみに靴下もモノトーンです。白とグレーのバーズアイのジャガードソックスです。

キレイ目な格好にダウンジャケットを合わせることで、少しひねりの効いたモノトーンコーデになっているかと思います。
キレイ目な格好でこのダウンジャケットを合わせる際は、今のところネクタイを合わせるのは難しいなーと感じています。
合わせるとしてもニットタイまでかな?といった印象です。
これからまた試行錯誤を楽しみたいと思います。
コーディネート その③
最後もカジュアルにコーディネート。

Knit:田中さんのカシミヤセーター
Scarf:anatomica
Pants:Levi’s501
Shoes:Brother Bridge
田中さんのカシミヤセーターの濃い緑のセーターとLevi’s501のホワイトデニム(アメリカ製)を合わせています。

冬の白パンコーデは大好きです!
緑が分かりにくいと思いますので、アップで。

ダウンジャケットを脱ぐと上半身はこんな感じです。

ダウンジャケットのボリューム感も伝わるかと思います。
手で持つには不向きなくらいのボリュームです。
ホワイトデニムはアメリカ製のLevi’s501。90’sの古着です。
足元は浅草発の靴ブランドBROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)のBERLIN(ベルリン)。

見た目やモデル名からも連想できるかもしれませんが、ミリタリースニーカーの代名詞でもあるジャーマントレーナーがデザインソースです。
オリーブのスウェードをのせた昨シーズンのモデルです。
足元にオリーブを入れるのも面白いと思い購入しました。
購入直後は合わせにくいかなーとも思いましたが、意外といろんなパンツと合います。
インディゴのデニムはもちろん、オリーブの軍パンでオリーブを重ねても良し、グレーのウールパンツにも…なんでもOKです!

靴下はパンツと合わせて白のリブソックスです。
潔くパンツの白と合わせて白をチョイスしてみました。
分厚く、ボリュームのある靴下にしましたが、カジュアルな靴とマッチして正解だったかなと思います。
まとめ
お気に入りの青タグ時代のMONCLER(モンクレール)のダウンジャケットを使ってのコーディネートのご紹介でした。
すでに色違いも欲しいとなと思っています…
1月も中旬に差し掛かったタイミングで、立て続けにダウンを色違いで購入する…
予算不足なので、そんなバカはいないと信じたいです。(誰か止めてくれ…)
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント
初めまして。
私もメルカリでパリス買ってしまいました。
しかも同じ色のサイズ2です。
よく見たら小さな穴が開いており凹みましたが(お直しは可能そう)、
軽くて本当に寒いとこればかり選んでしまいます。
コメントありがとうございます!
寒いとついつい手が伸びますよね!
購入後、アクシデントで私も目立たないですが小さな穴を開けてしまいました。
穴が拡がらないように補強シールでセルフで修理予定です。
アウトドアブランドのダウンですし、これもアジと思い気にせず着ていこうと思います。