HALISON(ハリソン)のロングホーズソックス!ドレススタイルの靴下におすすめ!

購入品紹介

ドレススタイルで欠かせないアイテムであるロングホーズ。

“コーディネート記録!”の中でも数多く登場し、愛用しているHALISON(ハリソン)ロングホーズソックスについてご紹介します。

靴下というアイテムそのものが結構好きでドレス、カジュアル共に様々なブランドの靴下を履いてきました。

その中でも今回ご紹介するハリソンのロングホーズソックスは特におすすめできる靴下です。

ハリソンのロングホーズソックスは品質の高さ、コストパフォーマンスに優れているのが最大の特徴です。

ちょうど買い足した分がありますので紹介させていただきます。

HALISON(ハリソン)とは

HALISON(ハリソン)は1925年創業の日本の老舗ソックスブランドです。(もうすぐ100周年!)

当時靴下生産が盛んだった兵庫県加古川市に窪田莫大小(クボタメリヤス)工場として、その歴史をスタートしています。

自社ブランドであるハリソンを立ち上げたのが1966年。

靴下業界も海外生産化が進んでいく中にあって、現在も国内の自社工場で生産を続けていらっしゃいます。

有名ブランドや有名セレクトショップの靴下のOEM生産も行っており、お持ちの靴下も実はハリソン製でしたという方もいらっしゃるかもしれません。

OGK
OGK

地元関西発のメーカーさんというのも個人的にポイント高いです。ついつい応援したくなります。

ロングホーズソックスとは

ロングホーズソックスとは膝下まで長さのある靴下を指します。

ロングホーズソックスを履く紳士

スタイルに合わせて履く靴下もさまざまですが、ロングホーズソックスはドレススタイルに必須の靴下です。

最近は日本でも愛用者が増えてきたようですが、そもそもドレススタイルの靴下の世界的なスタンダードはロングホーズソックスとなります。

・足を組んだ際に、脛(すね)が見えないようにするのが紳士のエチケット
・ヨーロッパでは人前でずり落ちた靴下を直す動作はマナー違反

まさに紳士の嗜みとしてロングホーズソックスは必須と言えます。

また靴下はコーディネートの中でも重要な役割を果たしていると思っています。

ドレススタイルで脛(すね)が見えているであったり、靴下がずり落ちているのが見えていると…

意外とそこに視線が奪われがちです。

相手にだらしない印象を与えかねないですし、折角のコーディネートが台無しになりかねません。

ですので、ドレススタイルでは是非ロングホーズソックスを!

HALISON(ハリソン) ロングホーズソックスをおすすめする理由

長年ハリソンのロングホーズソックスを愛用するOGKが、ハリソンをおすすめする理由を3つご紹介します。

理由①:高いコストパフォーマンス

ハリソンの靴下は一足1,400~1,700円くらいの価格帯となります。

海外ブランド(PANTHERELLAとか)のロングホーズソックスだと4,000円前後の価格帯が多いですので、少しはお財布に優しいかと。

海外ブランドと比べても品質面で決して引けを取らないと思いますし、むしろ日本人向けに考え抜いて作られているハリソン。

デザインや色出しなど、海外ブランドにしか出せない魅力(特に色出し)もありますが…、

ドレススタイルでベーシックなデザイン、色味のロングホーズを購入する際には、ハリソンのロングホーズの方がコストと品質のバランスが非常に優れていると思います。

OGK
OGK

お仕事用にと考えるとハリソンのロングホーズに軍配!

そんなハリソンの靴下の品質にかかわるポイントを簡単にご紹介します。

1.履き心地を左右するカカトとつま先

靴下の履き心地を左右するのがカカトとつま先になります。

立体的に編むことで履いた時のホールド感を高めてくれます。

立体感のあるカカト

ハリソンではカカトとつま先の編みには丁寧にしっかりと時間をかけ、量産を優先せず品質にこだわりながら仕上げていきます。

OGK
OGK

靴の中で靴下がズレるのは、かなり気持ち悪いですよね…

2.度目(どもく)の調整

また、度目(どもく)=”編みのループ”の調整も重要な要素となります。

度目(どもく)=”編みのループ”

脚はくるぶしに向かって細くなっていきます。それに合わせて靴下も締めのテンションを細かく調整して編んでいきます。

例えば…

ふくらはぎは度目を粗く → くるぶしに向かってだんだん度目を締める → 土踏まずも度目を締める

といった具合です。

素材に合わせて度目=”編みのループ”の調整を細かくやることで、履いていてもズリ落ちてこない靴下となるのです。

90年以上日本人向けに靴下を作り続けることで得たノウハウを活かしながら、日本人に最適な靴下を作り続けているのがハリソンなのです。

理由②:S、M、Lのサイズ展開

日本で売られている靴下は実はワンサイズのものが大半なことにお気付きでしょうか?

靴のサイズは細かく刻まれているのに、靴下はワンサイズ(25cm~27cm前後)で販売されていることが多いです。

合わない靴下を無理やり履いている方も多く、窮屈に感じたり、生地が余ってゴロつきを感じるなんて方もいるのではないでしょうか。

ハリソンのロングホーズソックスではS、M、Lの3サイズが用意されており、自分の足に合ったサイズを選ぶことができます!

・Sサイズ 23~24.5cm
・Mサイズ 25〜26.5cm
・Lサイズ 27〜28cm

足の実寸を参考にサイズ選びをすれば問題ありません。

OGKの足は25.5cmくらいですので、いつもMサイズ(25〜26cm)を購入しています。

OGK
OGK

ピッタリサイズの靴下の履き心地は実に心地良いです!

理由③:仕付け糸の小さな心遣い

ハリソンの靴下は仕付け糸が簡単に取れるように工夫されています。

ピコッと出た糸を

この糸を引っ張ると…

スルスルスルと糸が取れていきます。

ハサミなどを使う手間もなくとても良い工夫だと思います。

細かいところですが、さすが老舗靴下メーカーといったところです!

HALISON(ハリソン) ロングホーズソックスの定番2モデルをご紹介

今回はハリソンのロングホーズソックスの定番2モデルを買い足しています。

色はどちらのモデルもネイビー。

ドレススタイルではネイビー、グレー、ブラウンのスーツ、パンツを中心にコーディネートすることが多いですが、黒靴でも茶靴いずれの組み合わせでもネイビーのソックスを合わせることが多いです。

”コーディネート記録!”のシリーズでご紹介しているので、是非ご一読を。

OGK
OGK

迷ったらネイビー!

今回は一番活用頻度の高いネイビーを買い足しです。

もちろん定番2モデルではネイビー以外にもブラック、チャコールグレー、ブラウン、ボルドーと定番の色味が揃っています。

素材はどちらもコットン・ナイロン。

ナイロンが入った方が耐久性が上がりますので、仕事着での着用を想定していますので実用性を考慮してのチョイスです。

その① エジプト綿ワイドリブロングホーズソックス

こちらはエジプト産の高級コットンを使用したエジプト綿ワイドリブロングホーズソックス。

今回初めて購入したモデルです。

一足1,400円(税抜)とハリソンのロングホーズでは最安のエントリーモデルの位置づけでしょうか。

エジプト綿ワイドリブロングホーズソックスのネイビーを履いています。

生地は程よく光沢もあり十分ドレッシーな雰囲気です。

ダークトーンのネイビーなのでコーディネートしやすいです。

リブの位置が脛(すね)の真ん中あたりまでで、ゴム部分が長めです。

長いゴム部分

ゴム部分も嫌な締め付けといったことは無く、ストレスは感じません。

裏返して確認してみると、つま先の処理に縫い目が残る仕上げとなっています。

適正なサイズで履いてるおかげだと思いますが、履いていてもつま先の違和感はそこまで感じないです。

まずは初めてロングホーズソックスを履いてみるという方にお試しの一本目にも良いかもしれません。

その② スーピマリブホーズクラシックリンキング

こちらは米国アリゾナ州を主産地とする高級コットンを使用したスーピマリブホーズクラシックリンキング。

OGKが愛用しているモデルです。

一足1,600円(税抜)とエジプト綿ワイドリブロングホーズソックスと比べると200円高いモデルです。

スーピマリブホーズクラシックリンキングのネイビーを履いています。

こちらも生地は程よく光沢もありドレッシーな雰囲気です。

ほんの少しですが、こちらの方が明るいネイビーとなっています。

画面奥がエジプト綿ワイドリブロングホーズソックス、
手前がスーピマリブホーズクラシックリンキングです。

とはいっても十分にダークトーンのネイビーですので、コーディネートのしやすさも◎。

短めなゴム部分

リブの位置も高く、脛(すね)のほとんどがリブでカバーされます。

リブの太さはこちらの方が少し太いです。

おそらく素材の違い、リブの高さの違いに合わせて細かく調整が入っているのでしょう。

リブ部分は長いため、ふんわりと膝下から足先まで包み込んでくれる感覚です。

リブが長い=ゴム部分が短いということになりますが、一日履いてもズリ落ちてくるようなことはありません。

裏返して確認してみると、こちらは縫い目がほとんど残らない仕上げとなっています。

高級靴下で用いられる「リンキング」という手法で縫い上げられています。

手作業が入る手法で手間と時間がかかる手法ですが、抜群の履き心地を生みます。

素材とつま先の処理方法で少し値段が上がっていますが、納得の価格です。

これからもこちらのモデルを愛用していくと思います!

まとめ

ハリソンのロングホーズソックスをご紹介しました。

今のところ価格・品質を考えるとロングホーズソックスの最適解はハリソンと考えています!

これからも買い足しを続けるでしょうし、愛用していくと思います!

ドレススタイルが好きな方でまだロングホーズソックスを履かれてない方は、是非一度お試しください。

ちなみにOGKは通年でロングホーズソックスを履いています。

春夏はコットンのロングホーズソックスを履いています。

・エジプト綿ワイドリブロングホーズソックスはこちら↓

・スーピマリブホーズクラシックリンキングはこちら↓

秋冬はコーディネートに合わせてウールのロングホーズソックスも履いています。

メリノウールのロングホーズソックスは温かく防寒の役割も果たしてくれます。

・ウール100% リブホーズクラシックリンキングはこちら↓

最後までご覧いただきありがとうございました!

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