<革靴> Alden 54321 エイジング 6年以上履き込み

Alden

まだまだ続くAlden(オールデン)の エイジング、経年変化のご紹介。

長く相棒となるべく迎え入れる靴。実際に長年履いたエイジング模様、感想が気になる方も多いはず。

6年以上履いているⅤチップモデルのAlden54321をご紹介します。

OGK
OGK

新婚旅行の際に訪れたNYで購入した思い出の一足です。

#8のⅤチップの購入検討されている方も多いはず。間違いなくお勧めできる一足です!

ついに海を渡り現地アメリカで購入したAldenです。

NYでAldenを買う

アメリカでAlden買うなんて男のロマンですよね。
そのロマンを実現すべく、新婚旅行でNYに滞在する期間があったので愛妻をAlden NYへ連れ出し、「結婚の記念に!一生物!一生物!」と購入したものです。

お店自体はそんなに大きくないのですが、壁一面に並ぶオールデン達、日本では実物をあまり見ないようなモデル、親切な店員さん…とてつもなくテンションが上がりました。

対応してくれた店員さんのスタイルはシャツにネクタイにウールのスラックス。
足元には傷だらけのIndy boots。カッコ良過ぎ。

何買うかと悩んでいるとモディファイドラストのⅤチップが店頭に並んでいました。

早速試着をお願い。

私「バリーラストは7 1/2 D履いてるねん」
店員さん「モディファイドラストも7 1/2 Dでええと思うで」
    「ちょうど入荷があってサイズあるわ」

土踏まずのサポートが履いた瞬間から気持ちいい。
そして保有するバリーラストの2足とは違いシュッとした見た目。

これに決めた!

エイジングレビュー

My Alden54321 基本情報

・MATERIAL:CORDVAN
・COLOR:#8
・LAST:MODIFIED
・OUTSOLE:SINGLE LEATHER
・SIZE:7 1/2 D
・購入時期:2015年6月頃(6年選手)


1963年に誕生したモディファイドラストとⅤチップ。
O脚やX脚などを矯正する目的で生まれたモデルです。

モディファイドラストは土踏まず部分を大きくえぐるよな絞りが特徴です。
この絞りが土踏まずに吸い付き素晴らしい履き心地を生みます。
一方でつま先部分にはゆとりがあるのでストレスフリーで履けちゃいます。

つま先部分のV文字が特徴です。
モカシン縫いが施されたローファーやUチップなどに比べるとスマートに見えるデザインです。

シングルレザーソールは返りもよく、軽快な印象です。


こちらも革本体の経年変化を楽しみたいため無色のクリームを使用しています。

フロント


いや、自分光るなー!と思わず自分の靴に言ってしまいそうになるような光沢。
つま先部分のゆとりもシルエットから伝わるかと思います。

サイド

波打った皺。かっこいい!
土踏まず部分に奥行きが感じられます。このグッと抉るようなアーチサポートが唯一無二の履き心地を生みます。

バック

カカトはよくぶつけるため小傷(アジ)が。
つま先にスチールつけると自分のカカトの内側をエグレることが結構あります。

ソロ写真。
カカトは小ぶり。カカト部分にコバはありませんのでシュッとした佇まい。

ソール

土踏まず部分エグレが具合がよくわかるかと。
購入当時につま先にスチールを付けています。ヒールリフトの交換はまだ行っていません。

まとめ

モディファイドラストはとにかく疲れない!

履いてると、ふとした瞬間に感じる土踏まずへのサポート。
あー、モディファイドラスト履いてるなーと感じさせてくれます。

上品なデザインですのでスーツにもよく合います。
スポーティなスーツスタイルに合わせて履くことが多いです。
外羽根のデザインですので、カッチリした場では履いてませんが昨今のビジネスシーンであればそれほど違和感なく履けると思います。

少しおめかししてジャケットを羽織って出かける週末なんかにもとてもよく合う靴です。
何より疲れず快適に過ごせる一足なので、休日にもリラックスして履ける良い革靴だと思います。

わざわざNYまで来たんだからと1足で自制できるわけはなく…。
まさかの2足買いです。もう1足はまた次回ご紹介します。

現在、所有するAldenの一覧はこちら

最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント

  1. オールデン好き より:

    コードバン素材のモディファイドラストは基本的に日本またはアナトミカでないと販売されていないと販売店スタッフから聞きました。
    アメリカで買える場合は、ショップ別注での販売が稀にある程度らしいので、NYで買えたのは貴重な体験でしたね。

    • OGKOGK より:

      コメントありがとうございます!
      そうなんです。まさかニューヨークで出会うと思ってなかったので、心踊りました!

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