前回の記事でご紹介した旧ロゴAlden1654 デットストック。
貴重な旧ロゴのデットストックですが、入念なプレメンテを終えて早速履きおろしています!
履きおろし後、がっつり1日履いた後の変化をご紹介します!
履きおろしの模様
OGKはシワ入れの儀式的なものはやりません。自然に入ったシワを愛でるスタイルです。
玄関から履いてさぁ履き込みスタート!って感じで履いていきます。
靴はどうしても合う、合わないがあります。
履きおろしの日は少し歩いて違和感を感じるようでしたら、家に戻り他の靴に履き替えます。
今回はオフィスに出勤するタイミングに合わせて履きおろしです。
玄関を出て駅へ向かいしばらく歩いていきます。
特に違和感なし!
そのまま駅へ向かい、出勤です。
履きおろしの1日はこんな感じ。
・8時~19時くらいまで履いていたので
約11時間の着用
・通勤で20分歩く×1往復。
オフィスの中をウロウロ。
合計で約6,000歩ほど歩いています。

アバディーンラストの8Dの靴を所有するのは初めてです。
サイズに対する懸念がありましたが、特にトラブルなく一日履けています。
全体像

シワの入りはこんな感じです!
右足の革が若干薄いのか、もともと少し試着ジワも入っていました。
どうなるかな?と少し気になっていましたが、モコモコの良いシワとなりホッとしています。
古いコードバンで時々起きる割れも今のところ発生せず!

1度履いたくらいでは普段メンテすることはありませんが、
この靴はすぐに保湿しメンテしてます。特別扱い!
フロント

この角度だとシワがしっかり入っていることが分かりやすいかと思います。
履き込みを重ねれば、このシワを起点として
さらにモコモコが進んでいく事でしょう!
楽しみ過ぎます。
サイド

横顔が良い。
左足はまだシワはうっすら。
伸びしろしか感じません。

横顔が良い(2回目)。
奥に写っている右足の方ががっつりシワが入っています。
こんな感じです。

次は別角度で。

この上なくカッコいいです。
しばらく眺めていられるレベルだと思います。
バック&ソール
今後、Aldenの未使用品を購入し履きおろすのは、しばらく無い予定です。

さすがに今年に入ってから靴やらファッションアイテムやらを
爆買いし過ぎで金欠です。
そんなに変化は無いですが、記録のために後ろ姿とソールの模様も記します。

後ろ姿は特に変更なし。

未使用から一日履くソールはこんな風になるんですね。
意外と使用感が出ますね。
Alden 1879と並べてみた
折角なので履きおろした後の1654と1879を並べてみました。
Alden1879はモディファイドラストのブラックコードバンのモデルです。
同じシングルモンクですが、ストラップの形状やバックルなどディテールは異なります。

こんなにも違うか?!というくらい印象が違いますね。
やはりアバディーンラストの1654はスマートです。
モディファイドラストの足先に余裕があるところも良く分かります。

少し角度を変えて。
スーツスタイルを考えるとやはり1654の方が適していると思います。
気になるサイズ感
オールデンの中でも細身でドレッシーなラストとされるアバディーンラスト。
サイズ選びは本当に難しいです。
OGKはアバディーンラストの靴は所有した順に7 1/2 D、8 E、8 1/2 E、7 1/2 Eを履いてきました。
今のところ7 1/2 Eが紐有り、紐無しベストだと思っています。
※Aberdeenラストのサイズ感については
こちらでまとめています。
今回初めての8D、しかも紐無しモデル。
この記事を書いている時点ですでに数回履いていますが、気になるサイズ感はいかに?!
8D問題なく履けちゃいます。
7 1/2 Dの時に感じたつま先が詰まる、小指が当たって痛いといった感覚がありました。
8Dでは今のところ感じていません。
あえて言うなら右足のみ少しカカトが抜ける感覚があります。
ですが着用には全然問題なしです。
フィット感を優先するなら、OGKには7 1/2 Eが最も適したサイズな気がします。
ただ細身でドレッシーなアバディーンラストを楽しみたいということであれば、8Dを選択するのが良いと思います。

タッセルローファーを買い足すなら8Dにすると思います。
NSTを買い足すなら7 1/2 Eにすると思います。
モデルによって同じ木型でもサイズを変えるのが良いと思います。
まとめ
無事に履きおろしも終わり、さらにカッコいい表情になりました。
貴重な旧ロゴのデットストック オールデンの履きおろし後の変化をお届けしました。
秋冬はフランネルの茶色のスーツを仕込んでいるので、コーディネートするのが楽しみです!
デニム、軍パン、チノパンなんでもバッチリとハマると思います。
オールデンの使い勝手の良さですね!
ガシガシと履いて、次は1年後くらいに履き込み模様をお届けできれば良いなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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