しばらくAlden(オールデン)の靴は新しく増えないだろう。
そう思って過ごしていました。
・Aldenの大幅な値上げ
(990が税込みで17超え…)
・円安による個人輸入もお得感無し
(2022/9/2時点で1ドル140円超え…)
・コロナ禍により海外へ行く機会も皆無
欲しいモデルもだいたい揃ったし、持っている靴をしばらく愛でよう!
何よりここ最近、73ラストのチャーチが3足も増えたりで金欠&靴箱にキャパ無しの状態です。
※73ラストのチャーチたち
(①[モデル名不明]、②[Diplomat]、③[Chetwynd])
そう思いながらオークションサイトを徘徊していました。
OGKにとって様々なショップさんのブログ、ファッション好きな方のSNS、オークションサイト、フリマサイトを巡るのは日課になってます。

こんなことばっかりしているので、物欲はとどまることを知りません。。。
そんな時に出会ってしまいました!オールデンのスペシャルな一足に!!
・1654(#8、シングルモンク)
・旧ロゴ!!!
・デットストック!!!
サイズも8Dとマイサイズとして履けるサイズ。
いつか欲しいなと考えていた1654。
お値段もスペシャルな一足の割に7諭吉程度。
これは“買い”だ!
気付いたら落札していました。
到着
落札後、すぐに手元に届きました。
実物を見ずに購入を決めているというのと、スペシャルな一足なのでいつにも増してドキドキします!
まずは箱

品番が異なりますが、細かいことは気にしてはいけません。
現行オールデンの箱は深い緑だと思いますが、古いオールデンは箱の色味が薄いです。
退色などで変化しているわけではなく、当時から薄めの緑のようです。
オーラがすごい!

現行品との比較のため積んでみました。
全然違いますね。
開封を進めると・・・

旧ロゴのポリッシングクロスに包まれてやってきました。ありがとうございます!
靴本体も旧ロゴのビニールに入っています。ありがとうございます!
綺麗に保管していただいていた前の所有者さまに感謝です。
旧ロゴAlden1654の詳細
・MATERIAL:CORDVAN
・COLOR:#8
・LAST:ABERDEEN
・OUTSOLE:SINGLE LEATHER
・SIZE:8 D
・購入時期:2022年7月頃

めちゃめちゃ状態の良い旧ロゴAlden1654です。
到着後に保湿などメンテをしていますが、良い輝きを放っています。

「A」が4つの旧ロゴは1972年に登場し90年代まで使用されていたものです。
初めてのビンテージの旧ロゴオールデンですが、意外と「A」の主張が大きいです。

靴の内側の製造年月日を確認すると〇〇〇7年に作られた一足ということが分かります。
オールデンマニアの方のブログを見ていると1994年に購入した靴には現行ロゴがインソックに施されているとの情報がありました。
つまりこの一足は1977年もしくは1987年に製作されたということが想定できます。
30年以上前に製作された靴とは思えない美しさです。
綺麗に保管されていたんだなーと感心させられます。OGKも大事に履きたいと思います。

OGKは1985年製なので、この靴とだいたい同年代です。
フロント

右足に若干の試着ジワが有りますが、全体はとても綺麗です。
細かいことは気にしてはいけません。
一般的にビンテージシューズは革質が良いと言われることが多いです。
現代と過去では家畜の飼育方法が大きく異なることが要因と言われています。
牛皮の靴に関しては、確かにキメ細かく革質が良いものが多いなと感じることがあります。
コードバンに関してもそれが当てはまるかは不明です。

この一足は革質も良さそうです!アタリの予感!
コードバンは渇きにより割れるリスクがありますので、ビンテージのコードヴァンシューズを履きおろす前にはしっかりケアすることをお勧めします!
サイド&バック

横顔が良い。
真鍮のバックルも綺麗な状態です。小ぶりで上品です。
モディファイドラストのシングルモンク1879も所有していますが、印象は全く異なります。
1879は全体的に丸っこく、バックルも大きく愛嬌のある感じです。

横顔が良い(2回目)。
これからどんな風に変化していくか楽しみです。モコモコ希望。

後ろ姿も綺麗です。
ソール&インソック

アバディーンラストのDウィズはやはり細身でスマートに見えます。
ヒール部分に見慣れない釘が三つ。ビンテージだかなのか詳細は不明です。

デットストックということでフットプリント(履いた跡)もなく綺麗です。
まとめ
定番モデルのデットストックということでかなり貴重な一足ですが、しっかりとプレメンテして早速履きおろしたいと思います。
履きおろし後の模様は後日お伝えします。
30年以上の前の靴がお得に手に入る。これだから古着はやめられませんね!
宝探しのようなワクワクな感覚です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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